こんにちは!
知沙都(ちさと)です。
実はずいぶんと前から「どんな人が水商売に向いているか」というテーマで記事を書こうと思っていました。
しかし、考えてみると私は1つの系列店でしか働いたことがなく(※)、業界歴も長くはないし、店長やマネージャーなどキャストを客観的に評価する立場になったこともない。
※私が働いたガールズバーとキャバクラは別の系列ですが、キャバクラでは成功していないので…笑
どんな人が水商売に向いているかを語るには、ちょっと経験が浅すぎますよね。
説得力がないし、そもそも「こういう人が向いています!」と言い切れるほどよく分かりません。
そこで、「どんな人が水商売に向いているか」ではなく、ガールズバーで売上No.1を取り続け、ガールズバーを天職と捉える私のどんなところがガールズバーに向いていたと思うかを書くことにしました!笑
あくまでも私の主観と経験則によるものです。
もしかしたら、途中「こいつ調子乗ってるんちゃう?」と思われるかもしれませんが、小さい都市の小さいガールズバーでトップだった誇りを今でも胸に抱いて生きてるような女なので許してくださいね♥
①ちやほやされたがり
何といってもこれじゃないですかね。
この後にもガールズバーに向いてたと思う理由をあれこれ挙げていきますが、全ての土台であり、私を突き動かしていたのはこれ。
好きな人に好かれたいのは当たり前。
ちやほやされたがりっていうのは、自分が好きじゃない人にも好かれたい性質のこと。
好きじゃない人に言い寄られるのがものすごく苦痛だという人は、水商売にあまり向いていないんじゃないでしょうか。
私も罪悪感を覚えたり申し訳なく思ったりもしますが、基本的には好かれるのが好き。自尊心が満たされる。
とにかくみんな私を可愛がってくれ。
他の女の子じゃなくて私を見てくれ。
私を好きな人がたくさんいると、もーー気持ち良くてたまらない。
私を好きな人が何人いても満足することはありません。
Aちゃんを好きなあの人も、Bちゃんを好きなこの人も、みーんな私を好きになったらいいのになー。
なんかヤベー奴みたいですけど、本当にこんな感じです。
②自分を好きになってもらうために時間やお金や労力を惜しまない
ちやほやされたいけど、待っているだけではちやほやしてもらえないので、出来る限りいろいろやります。
ちやほやされたい一心でいろいろやります。
水商売の世界では当たり前のレベルかもしれませんが、私が働いていたガールズバーは「ラクしてそれなりに稼げればいいや」という子が多かったので、これでかなり差別化できました。
例えば、お客様とのアフターや同伴にならない食事、お誕生日プレゼント。
バレンタインのチョコを手作りする。
お店が終わって眠くても、頑張って起きててモーニングコールする。
お客様に「使ってみなよ」「食べてみなよ」「作ってみなよ」等々言われたら、出来るだけ何でもやる(写真を送ったり、次に会った時に報告する)。
お客様に「松前漬けおいしいから作ってみなよ」と言われて、失敗したことがあります。イカが硬くて…笑
お客様に呼ばれたら可能な限りダッシュで駆け付ける。
お客様のいいなりになるとか、要求を何でも受け入れるというわけではないですよ。線引き大事。
重要なのは「自分の都合で惜しまない」ということ。
好きになってもらいたいなら、通ってもらいたいなら、お金を使ってもらいたいなら、まずは自分から尽くす。
お客様に喜んでもらえれば自分も嬉しいし、結局は自分のためになる。
まあ、返ってこないことも多々ありますが。笑
でもトータルで見たらプラスになります。
③負けず嫌い
私、スーパー負けず嫌いなんです。
スーパー負けず嫌いなんです(2回目)。
ライバルキャストと熾烈な売上競争を繰り広げた話(売上No.1争い編)でも書きましたが、とにかくNo.1じゃなきゃ嫌。
例え売上が自己最高を記録したとしても、No.1じゃなきゃ嫌。
No.1じゃなきゃ頑張った意味がない。
毎月下旬はNo.1になれるかどうか不安と焦燥感に駆られ、営業営業営業。
ライバルはどのお客様を呼んでくるのだろう、と心配でたまりません。
そして無事にNo.1を取れても、新しい月を迎えるとまたゼロから積み上げていかなくてはならない絶望感…
この繰り返しなので、本当に苦しいです。
それでも絶対に負けたくない。
「今月は勝負捨てちゃおっかな…」なんて思わない。
逃げることは私自身が許さない。
何が何でも勝つ!!
そして勝利の優越感に浸る!!
この「ちやほやされたい」と「負けたくない」が私を強くする原動力でした。
④「本当の私」じゃない自分を楽しめる
ここまで私のえげつない欲望みたいなのばかり挙げましたが、ようやくポジティブなポイント。
「本当の私」じゃない自分を楽しめる、これってすごく大事だと思うんですよ。
人前でキャラを演じる(または無意識に演じてしまう)ことに対して、「こんなの本当の私じゃない」「どれが本当の私なのか分からない」と悩んだり傷付いたりする人って結構いますよね。
特に水商売は、相手を好きかどうかに関わらず好意的に接し続けなくてはならないので、そんな自分に嫌気が差したり疲れてしまったりという人が少なくありません。
でも私は、ガールズバーのキャストとしての私の方が断然好き!
明るくて、社交的で、堂々としていて、一生懸命で。
本当の私なんて…
暗いし、人とすぐに打ち解けられないし、自分に自信もないし、怠け者だし。
キャストのスイッチが入るとどうしてこんなに変われるのか、自分でも不思議です。
愛せる自分になれるから、そりゃあ週7働きますよ。めちゃくちゃ楽しいんだもん。
昼職週4・ガールズバー週7で体はいつもすごく疲れてたけど、気持ち的にはガールズバーはリフレッシュの場というか、パワーチャージする場でしたね。
昼職で嫌なことがあって落ち込んだとしても、ガールズバーが終わるころにはすっかり元気になってる!っていう。
やっぱりガールズバーは私にとってすごく特別な空間だったと思います。
はい、こんなところでしょうか。
あとは月並みですが、傷付いても折れない鋼のメンタルと打たれ強さ、そして体力!ですかね。
これを書いていたら改めて「ガールズバー楽しかったなー」「また働きたいなー」という気持ちが沸き上がってきました。
アルバイトでも正社員でも、どんな仕事に就いていたって良いこと悪いことどちらもあるのが普通。
でも「今日は仕事に行きたくない」「もう辞めたい」と思わなかったのはガールズバーだけです。
私に向いてる!と思えたのもガールズバーだけ。
水商売経験者の方々に読んでいただいたらどのくらい賛同いただけるか分かりませんが、私のメンタリティはこんな感じでした。
ガールズバー大好き\(^o^)/
ではでは、今回はこの辺で。
お読みくださってありがとうございました!
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