地味女子、ガールズバーでバイトするってよ。どんなメイクをしたらいい?

こんにちは。

知沙都(ちさと)です。

 

 

女性の皆さん、お化粧デビューっていつでしたか?

 

あ、七五三とかは除いて(笑)

 

 

高校生まで、ひたすら地味女子街道を突き進んできた私。

キラキラ女子に憧れつつも、メイクとかオシャレとかよく分からないし、何だかキャラじゃない。

 

それでも大学1年生で一応お化粧デビューし、髪も染めてみたりして、当時はオシャレにも多少の興味を抱いていました。

いや、というより、ダサいと思われたくなかった。

ダサい自覚があったので(笑)、それをどうにか打破したかった。

 

しかし、毎日私服生活に早くも疲弊。

どんな服がカワイイのか分からない。

コーディネートの良し悪しもサッパリ分からない。

 

結局、Tシャツ・ジーンズ・スニーカー・リュックという、キラキラ女子どころか男子大学生のようなファッションが定番になってしまいました。

「ジーンズ」って今時は言わない?デニム?Gパンでいいよ、Gパンで。

 

一方、メイクするのはそこまで嫌ではなく、まあまあ好きだったような気がします。

でも、あれこれ研究するほどの向上心はなく、見よう見まね止まり。

当時の写真を見ると、下手すぎてイタイ。泣

 

就職してからは、「女性は綺麗でいろ」という圧力に最低限応えられる程度のメイクとファッション。

新卒のとき、上司に「お前、デパートの化粧品売り場で化粧教えてもらってこい」って言われたっけな・・・笑

 

そんな感じで生きてきた私が水商売の世界に入るとなると、当然のことながら壁にぶち当たるわけです。

 

 

キャバクラやガールズバーでは、やはりキラキラしてカワイイ女の子が求められているはず。

メイク上手にできない~!オシャレ分からない~!とか言っていられません。

 

 

ということで、ガールズバーのキャストらしくなるため、20代半ばにしてメイクとファッションの研究が始まったのです。

 

 

 

では、まずはメイクの話から。

 

 

やっぱり大事なのは目ヂカラだよね!

 

と思って、私なりに精いっぱい濃くメイクしてみました。

 

リキッドでアイラインを上下にくっきり引き、目尻からハネ上げて。

グラデーションのアイシャドウで華やかさを。

まつ毛をビューラーでグッと持ち上げ、マスカラを重ね塗り。

 

たぶん、大きく間違ってはいませんよね・・・?(実は未だにあまり自信がない)

でも、つけまつ毛とかカラコンは付けてませんでした。

「精いっぱい」と言いつつ、持っていないもの、分からないことには手を出さず(汗)

というか、コンタクトレンズが恐くてできない・・・

 

しばらくはそんな感じのアイメイクでやっていました。

 

そして接客で先輩キャストの横に立ったときなど、どんなふうにメイクしているのかなーとチラチラ見て、少しずつマイナーチェンジ。

 

チラ見してないで、メイク教えてって言えばいいじゃん!

言えるか!先輩っていっても年下ばっかりですよ!

接客の仕方を聞くのは恥ずかしくなくても、メイクの仕方は聞けない(汗)

 

 

しかし、お客様からの評価はイマイチでした。

「水商売っぽくないよねww」と言われたり、実際よりすごく年上に見られたり(笑)

 

 

私自身も、正直自分のメイクにしっくり来ない感がありました。

 

 

何だろう・・・

 

 

口紅がやたら真っ赤なオバサン的な・・・

 

 

もしくはママの化粧品で頑張ってメイクしてみた小学生的な・・・

 

 

 

要は似合ってない!!!!

何かぎこちない!!!!

化粧は確かに濃いはずなのに、全然「キラキラ女子」じゃない!!!!

 

 

いろいろ考えた結果、諸悪の根源(笑)はリキッドのアイラインでした。

※リキッドアイライナー:筆ペンのようになっていて、墨のようにくっきり描ける

 

やたらバシッと引いてあるアイラインが浮いているというか、バランスが悪いというか。

鳥居みゆきのような印象になるのかなと笑

 

 

そこで、アイラインをリキッドからペンシルに変え、アイシャドウもブラウン系に。

マスカラは多めに使っていましたが、つけまつ毛やマツエクは無し、カラコンも無し。

 

つまり、「一応しっかり化粧してるけど地味」というのが一番似合うなと(笑)

初めは「派手でなければ!!」と思っていましたが、それで自分の顔が最大限映えるとは限らないんですね。←20代半ばにして得た気付き。笑

 

 

そもそも、キャラクターからして「キラキラ女子」ではありませんでした。

もっと言うと、「ガールズバーのキャストはみんなキラキラ女子でなければならない」という認識が間違っていた。

20代前半の子たちの中に入ると私は自然に「落ち着いたお姉さん」キャラになり、キャストとしてはそれで全然OKだった。

私がイメージしていた「いかにもガールズバーっぽいメイク」は、私の元々の顔立ちともキャラクターとも合っていなかったのだなぁと、働きながら気付きました。

 

 

もっとも、メイクするのがもっと上手なら良かったんでしょうけど。

練習したり研究したりすれば良かったかもしれない。

 

ただ、言い訳をさせてもらうなら、当時ダブルワークだったので時間的に難しかったんですよね。

練習の時間がなかったのではないですよ。

昼間の仕事を終えた後、直接ガールズバーに向かっていたので、化粧直しにかけられる時間があまりなかったのです。

そのため、ある程度はしっかりメイクで、一番手間がかからず、ちゃんと似合う形に落ち着きました。

でもでも、お店に出勤する途中で夜職スカウトに声かけられたりしてたから、一応それっぽくは見えてたはず!手抜きはしてない!!汗

 

ダブルワークの話は、また今度書きますね。

 

 

 

一緒に働いていた女の子の中には、メイクにこだわりを持っていて流行や季節に合わせて変えている子もいました。

私はオールシーズン変化なしだったので、そういう子たちに比べたらやっぱり手抜きだったかもしれない(笑)

 

また、私が入店した当初、あるハイブランドの化粧品メーカーの販売員をしている先輩がいたのですが、やっぱりその人がダントツでお化粧上手でしたね。

もちろんスッピンを見たことはないので、どれだけ差があるか(顔をつくっているか)という話ではなくて。

とにかくお肌スベスベ!!

陶器肌っていうんですかね?スベッとしてサラッとして、触ってみたい・・・!という感じでした。

 

一方で、日によってメイクの濃さがかなり違う子や、「今日スッピンだから眼鏡かけてごまかしてるんだーww 」なんて言う子もいました。

まぁそういう子はたいてい元が美人だからいいんですけど・・・

やっぱりお客様にとってはあまり嬉しくないんじゃないか?と思ったり。

 

 

 

ファッションの話もしようと思っていたのですが、メイクの話だけで長くなってしまったので一旦ここで終わります。すいません(笑)

 

それではまた!

お読みくださってありがとうございました。

 


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