こんにちは!
知沙都です。
今回はガールズバーと昼職のダブルワークについて。
そもそも「昼職」というのは一般的な言葉ではないですかね?
私にとってはもう当たり前になり過ぎてしまいましたが、夜の仕事に就いてから初めて聞いた言葉だった気がします。
一応説明させていただきますと、キャバクラやガールズバーなどが夜の仕事なのに対して、日中の仕事を指していうのが「昼職」ですね。
特にガールズバーは、キャバクラよりもダブルワーカーや大学生が多かったです。
私が働いていたお店では、夜一本でやっている女の子はほとんどいませんでした。
私もずっと昼間のバイトと掛け持ち。
昼職がフルタイムで、週末だけガールズバーに出勤するという人もいました。
今回は、私がキャバクラも並行してやっていたトリプルワークの頃のお話もしたいと思います。
私の1週間のスケジュール、一日の流れなどなど。
当時の手帳を引っ張り出してきたので、さっそく見ていきましょう!笑
まずはガールズバー初期。働き始めて3か月目まで。
(昼職のバイト、キャバクラもほぼ同時期に始めました)
※GB=ガールズバー
月-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
火-キャバ 19:30~1:00
水-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
木-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
金-休み
土-昼職 17:30~22:30
GB 24:00~5:00
日-キャバ 19:00~1:00
こんな感じです。
パッと見だと分かりにくいのでざっくりまとめますと、
月・水・木・土は夕方からの昼職&24時からガールズバー、
火・日はキャバクラ
金は休み
こうなります。
今思うと、夜働いてるのになぜ華の金曜を休みにした!?と言いたいところですが、昼職の曜日を動かせなかったので仕方なかったんですよね。笑
次はガールズバー4ヵ月~10ヵ月目まで。
昼職で勤務地の変更があったことをきっかけに、1週間のスケジュールも少し変わりました。
月-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
火-キャバ 19:30~1:00
水-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
木-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
金-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
土-GB 21:00~5:00
日-キャバ 19:00~1:00
大きく変わったのは、週休がゼロになったこと。笑
そして、ガールズバーに早い時間から出勤する日(土曜)ができたことも重要な変化でした。
いつも24時からの出勤だと、お店で顔を合わせるお客様がかなり限られてしまっていたんですよね。
少し家が遠い、妻子持ちといったお客様はもう帰ってしまう時間。
土曜だけとはいえ、早い時間からお店に立つことで知っているお客様が増え、加速度的にガールズバーの仕事が楽しくなっていきました。
そしてガールズバー10か月目以降。
キャバクラを辞めて、夜をガールズバーのみに絞ります。
ここから私のガールズバーNo.1キャスト時代の始まり始まり~!笑
月-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
火-昼職 16:30~22:30
GB 24:00~5:00
水-GB 20:00~5:00
木-昼職 16:30~20:30
GB 22:00~5:00
金-昼職 16:30~20:30
GB 22:00~5:00
土-GB 20:00~5:00
日-GB 20:00~5:00
昼職はちょくちょくシフトが変わったのでだいたいの時間で書いていますが、週4日。
そしてガールズバーが週7日に。笑
いやーーーもう、この頃は楽しくて仕方なかったんです。
休みなんかいらない。毎日お店にいたい。
嫌なこともたくさんあったけど、それでも出勤したくないなぁと気が重い日はありませんでした。
もしかしてこれが私の天職なのかな、と思いながら働ける幸せといったら。
昼職がない曜日は、お客様に同伴をお願いすることも多かったです。
だいたい17時~18時頃に待ち合わせですかね。
さて、次は昼職とガールズバーの両方があった日の一日の流れ。
すでに見ていただいた通り、私の場合は昼職といっても夕方からでした。
昼職を一日のスタートして、流れを書いていきますね。
15:50 自宅を出発
昼の職場の最寄駅で降りたら、まずはコインロッカーへ。
昼職はスーツ、ガールズバーは私服なので、着替えと靴を入れたバッグを預けておきます。
400円×週4日のコインロッカー代は痛い出費でしたけどね・・・(泣)
昼の職場にはガールズバーのことを内緒にしていたので仕方ない。
16:30~22:30(早く終わる日は20:30)
昼職
昼職が終わってからが最も慌ただしい時間帯。
まずはコインロッカーから荷物を回収。
このとき、駅まで昼職の同僚と一緒に帰ってきた日は、一旦普通にホームに行くと見せかけてからコインロッカーに向かうという面倒な小芝居をしなくてはなりませんでした。笑
(幸い、同僚の中に同じ路線で帰る人はいなかった)
その後、昼職の最寄駅またはガールズバーの最寄駅のお手洗いで着替え&化粧。
お客様からのLINEに返信したりしながら、昼ver.→夜verに変身します。
※駅のお手洗いを着替えに使うのはあまり良くないというのは承知しています。
個室を長時間占領すると他の利用者の方々の迷惑になるので、「着替えはご遠慮ください」と掲示している駅もありますよね。
ただ、昼の職場・ガールズバーともに最寄駅のお手洗いは個室数が多く、着替え用のフィッティングボードも備え付けられていたので、問題無しと判断して利用していました。
昼職がある日はガールズバーの出勤が早くても22時頃だったので、着替えている途中でお客様から「もうお店に着いてる」と連絡が来ることもしばしば。
ヒールで駅からお店まで疾走し、途中で酔っ払いのおっちゃんに「ガンバレ~ww」なんて応援されたことも。
お店までの道にはキャバクラが並んでいるので、知っているボーイさんに会ったら挨拶します。
一言二言だけ営業もします。笑
24:00(昼職が早く終わる日は22:00)~5:00
ガールズバー
客足が途絶えて早めにお店を閉めることも多かったのですが、いずれにしろ始発の電車が動くまでは帰れません。
ガールズバーはお給料がそこまで高くないため、よほど早く帰りたい事情がない限り、タクシーを使うのはお金がもったいないので。
延長営業もたまにありましたが、それについては省きます。
私の場合は、昼職のために毎回ちょっとした準備が必要だったので、ガールズバーの業務が終わった後はいつもそれをやってから帰っていました。
家に帰るとだらけてしまうんですもん。笑
これを書くと「お前、どんだけ女捨てた生活してたんだ・・・」と思われそうなんですが、2~3時間くらいかけて昼職の準備をした後、そのまま店内で寝てしまうことがよくありました。
結局お店を出るのが昼頃になることもしばしば。
もちろん、ガールズバーにきちんとしたベッドと布団が常設されているわけではありません。
仮眠やうたた寝程度の中途半端な睡眠でよくやっていけたなぁと、今更ながら思います。
実は、昼過ぎにお店から駅に向かって歩いていたとき、一度だけ指名客様の森野さんに遭遇してしまったことがありました。
森野さん→私の最初の指名客になってくれたお客様
森野さんの事務所はお店から徒歩圏内だったんですよね。
そのとき、
「大丈夫?ちさとちゃん、死んだような顔してたよ?」
と言われて以来、家に着くまでが仕事!と思って顔付きだけはスイッチOFFにしないようになりました。笑
ダブル(トリプル)ワーク生活の中で最大のピンチ・・・というか反省点は、昼職の繁忙期にもガールズバーを詰め込んで体調を崩してしまったこと。
朝5時までガールズバーで働き、一旦帰宅してシャワーを浴び、朝8時には昼職スタート、夜にはまたガールズバーへ、という「え?いつ寝るの?」というスケジュールでした。
はい、寝てなかったんです(笑)
それを何日も続けていたら、ある日左足首がパンパンに腫れて、普通に歩けないほど痛くなってしまいました。
捻ったわけでもないのに何だろうと思いながら病院に行くと、
「免疫力が低下して、体がバイ菌に負けちゃいましたね。睡眠時間ちゃんと取ってますか?」
・・・ごめんなさい(汗)
というわけで、昼職に朝から出なければならない時期だけはガールズバー週7出勤は諦めて、休みを入れることにしました。
このときはガールズバーとキャバクラを急に欠勤することになってしまい、本当に申し訳なかったです・・・
さてさて、こんなところでしょうか。
ダブルワークを続ける中で、上記のように周囲に迷惑をかけてしまったり、私自身が大変だったりしたことがたくさんありました。
昼の職場にダブルワークがバレそうになったことは、幸い私の場合はほぼなかったですが・・・(ただし、全くなかったわけではない笑)
ガールズバーだけでも十分暮らしていくことは可能でしたし、健康的な生活だったはずもなく、なぜダブルワークだったのか?と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、一番の理由は昼職も私にとってはやりたい仕事だったからであり、その両方に取り組めた期間は非常に贅沢で充実していたなぁと思います。
ガールズバーに専念した方が稼げたのでは?と考えないこともないですが、「ちさと」のアイデンティティとして欠かせない部分でもありました。
これからダブルワークで夜の仕事を始めようという方は、生活のバランスを考えて、くれぐれも無理のないように継続できるスケジュールを組んでくださいね。
私のように「しばらく寝なくてもどうにかなるでしょ!」なんて自分の体力を過信して大失敗しないように。汗
それでは、今回はこのへんで。
お読みくださってありがとうございました!
ガールズバーバイト経験者のあなた。
1記事500円でガールズバーバイトの記事を書いてみませんか?
このサイトはこれからガールズバーのバイトを考えている子や、現在ガールズバーバイトをしている子に向けて
色々な方からの体験談や、ガールズバーバイトの良い所、悪い所、楽しかったこと、辛かったことなどを色々載せたガールズバーバイトの記事で日本一役に立つサイトにしたいと思っています。
より多くの記事があることでこのサイトはより良いものになっていきます。
そのためにあなたの力が必要です。
詳しくは下記のラインからご連絡頂ければと思います。
よろしくお願い致します。
代表 山本
コメントを残す